バンクシーの「風船と少女」とチャップリンの「街の灯」
バンクシーの「風船と少女」と
チャップリンの「街の灯」
バンクシーは、
公権力の目を逃れて
描いてはいけない場所に絵を描く。
「風船と少女」の、
少女が手から逃しそうになっている風船を
愛に見立てて幸せや希望を逃しそうな
少女を描く。
この社会で同じような境遇にある者たちに対し
幸せや希望を与える為に。
それはまるで、
チャップリンが
映画「街の灯」で描いた浮浪者が
警官に追い払われながらも
盲目の花売り娘を懸命に助けて
幸せにしようと奮闘する姿と重なる・・・。
バンクシーもチャップリンも、
その作品を観る者の心を震わせ
胸を熱くさせる。
それは2人とも
目には見えない本当のものを
描こうとしているからだ・・・。
2020.5.11修正
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芸術界の偉人、天才、奇人、変人たちに
リスペクトとオマージュを込めて。
あるところに、
不思議な人たちが住む不思議な街がありました。
そこに住んでいるのは、
不思議な芸術家たちで不思議な
芸術活動をおこなっていたのです
・・・。
虹を作る事の出来る少年ペディアと、
そのお手伝いをする猫のペトロの
「虹の工房」シリーズ
と
ペディアとペトロが色のない世界を旅する
「ペディアとペトロの旅」
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