「オバケのフニュフニュ!」
腰を抜かして地面に座り込んでいたチキチキと白いフニュフニュとした
オバケの二人。
二人は、よろよろと立ちあがると相手の顔をよーく見た。
すると、お互いにそんなにコワそうな顔じゃないという事がわかって
ほっとした。
それがわかるとチキチキは、オバケをお家に連れて帰ることにした。
二人は並んで道をとぼとぼと歩いた。月の明かりとランプの明かり
はチキチキの心をとても元気づけてくれた。でも、時たまお月さまが
見えなくなって辺りが暗くなるとチキチキは何だか背中の辺りがぶ
るぶるっとするような気もした。月の明かりは、二人の後ろにまるで
鬼ごっこするように影に二人のあとを追いかけさせた。
チキチキがお家に帰ると、オバケを連れて帰って来たので、みんなは
ビックリ!「ひえええー!オバケーーーー!」というと、みんな慌てて、
あっちこちに逃げていって隠れちゃった・・・。だいじょうぶ、だいじょう
ぶ、こわいオバケじゃないよ。とチキチキが説明をするとやっとみんな
安心して出てきた。
それからは珍しいオバケを囲んでみんなでオバケのお話しを聞いた。
それで分かったことは、オバケの名前は「フニュフニュ」ということと、
ハロウィンの日に魔法の国からやってきた悪いオバケと良いオバケの
良いオバケのほうだということだった。だけども、ハロウィンが終わると
悪いオバケも良いオバケもみんな魔法の国に帰って行ったはずなの
に、どおゆうわけか一人だけのこってしまったんだってこと。
それからもう一つ、いや、二つかな。フニュフニュには得意なことがあ
った。それはフニュフニュはダンスが大の得意だってこと。ピピもチキ
チキもフニュに、フニュフニュっとしたフニュフニュダンスを教えてもら
ったんだ。それからフニュフニュにはまだ得意なことがあったんだ・
・・。
それはね、また来週・・・