ピピがフルーツ島を探険して発見したものを紹介しているのだ。
フレデリック
フレデリック ちょっとかわったねずみの はなし
レオ=レオニ 訳 谷川俊太郎
うしが ぶらぶら あるいてる。うまが ぱかぱか はしってる。
そんな まきばに そって、ふるい いしがきが あった。
なやにも サイロにも ほどちかい、その いしがきの なか、
おしゃべり のねずみの いえ。けれど、おひゃくしょうさんが
ひっこして しまったので、なやは かたむき、サイロは
からっぽ。そのうえ、ふゆは ちかい。ちいさな のねずみたちは、
とうもろこしと きのみと こむぎと わらを あつめはじめた。
レオ=レオニの「フレデリック ちょっとかわったねずみの はなし」を
読んで、絵を描いたり詩を書いたりという事はフレデリックのような
ものかもしれないと思った。音楽や演劇、映画などもそうかもしれない。
野ネズミたちの中にフレデリックが必ず必要かといえば、そうとは言えない。
しかし、いないよりは、いたほうが良いんじゃないか。いや、きっと良いはずだ。
そんなフレデリックたちに、レオ=レオニは応援歌を送ってくれているのではない
かと思う。レオ=レオニのフレデリックは、世の中の多くのフレデリックたちを
前にして、きっと、こお言うだろう。「さあ。君たちも、その時が来たら
こう言おう。 そういうわけさ。 」と・・・。
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